教職課程科目や教育学の基礎を学習する人のためのテキスト。 教育・学習の意味や本質を探究しながら、学校教育の諸原理・方法、さらにそれらを支える諸制度の意味を考えることを中心に、教職という専門職のために必要な基礎知識や、教育についての基本的な考えを養う。 教育の原理の基礎を確実におさえ、「わかりやすさ」を重視。 主に学校教育に関わる各領域の基本的な理論や知識をまとめた。 読者が理解しやすいよう、各章の冒頭で、章の課題の意味、主な内容を記し学ぶ内容について把握しやすいよう配慮した。 2019年度からの教職課程の内容を大きく改正する「教職課程コアカリキュラム」などの動向をうけ、最新の状況に対応、『新編 よくわかる教育の基礎』(2015)を元に大幅な修正、加筆を施した。 <執筆者><; br> 湯川 次義、浜野 兼一、大岡 ヨト、大岡 紀理子、姜 華、梅本 大介、杉山 実加、奥野 武志、呉地 初美、山本 剛、MAMATKULOVA Nilufar、江津 和也、木田 竜太郎、岡村 健太、久保田 英助、野口 穂高 目次 第1章 教育の意義 第2章 発達と教育 第3章 教育目的 第4章 教育課程 第5章 教育の方法 第6章 道徳教育 第7章 特別活動 第8章 生徒指導 第9章 学級経営・学級経営 第10章 教員 第11章 教育制度 第12章 教育法規 第13章 教育行政 第14章 教育思想(西洋) 第15章 日本教育史 第16章 現代社会と教育