改訂版 日本語教育に生かす 第二言語習得研究

迫田 久美子 (著)

语言学

《改訂版 日本語教育に生かす 第二言語習得研究》内容简介

2002年発行の『日本語教育に生かす 第二言語習得研究』に加筆修正した改訂版です。 第二言語習得研究の入門書の決定版。改訂して更にパワーアップ。この一冊で第二言語習得研究の概略がわかります。 本書は2003年発行の『日本語教育に生かす 第二言語習得研究』の改訂版です。これまで、日本語教師になるための準備として、大学・大学院の授業で、など多くの場面で使われてきました。 本書が第一章「第二言語習得研究はなぜ必要か」から始まっていることからもわかるように、第二言語習得の概略を初心者にもわかりやすく解説した入門書になります。 8つの章立てで、豊富な学習者の発話データや研究事例、図版などを活用しながら解説が進みます。 第二言語習得研究では「外国語はどのように習得されるのか」「学習者の誤用はなぜ起こり、それにはどんな意味があるのか」などといったテーマを扱います。 本書ではそのようなテーマとともに、その研究の成果を日本語教育の中でどのように生かすのか、という観点がプラスされ、学習者と関わる日本語教師にとってたくさんのヒントが詰まった内容となっています。 また、本書の巻末付録として「第二言語習得研究のキーワードおよび関連用語」と「データ分析方法の理解のために」がついています。 用語の理解を深め、整理するために、またデータ分析方法はこの分野について更に研究を進めたいという方のために役立つでしょう。 今回、改訂にあたって作業されたのは以下のような点です。 ・全体に、参考になる文献や研究事例の新しい情報を取り入れた ・第7章「第二言語としての日本語の習得研究」、第8章「日本語の習得研究と日本語教育」については大幅に加筆・修正を行った ・付録「第二言語習得研究のキーワードおよび関連用語」の用語数を大幅に追加した 改訂して更にパワーアップした本書から、日本語教師としてさまざまな学びが得られるはずです。

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